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お茶会

スラグホーンにスー先生の学生時代の話も聞いてみたいなぁ。
スー先生は才能ある生徒なのにスラグホーンのお茶会に誘われなかったのかなあ。
お茶会に誘われたけどジェームズたちの妨害にあって行けなかったのかな…
クリスマスパーティーだってドレスローブ女の子用しか持ってないから行けなかったんですよ…
リリーも来るから恥ずかしくてとても着ていけなかったんですよ…
でもお母さんのドレスローブだからたまに取り出しては皺をのばして大事にしまってるんですよ…
リリーを誘いたいけど言葉が出なくて真っ赤になってうつむいて早足で歩き去っちゃうんですよ…
学生セブルスかわいいよおおおおおおおお
ハアハア…

ルー先生

6巻はルー先生がスー先生に対して考え方を翻すのがつらくてつらくてたまらないのです。

「ジェームズ、シリウス、セブルスの間に、あれだけ色々なことがあった(セブルスに一生ぶんくらいの嫌な思いをさせた)以上、おそらく決して親友にはなれない(セブルスが私に心を開こうとは思ってくれない)だろう。あまりに苦々しさが残る(愚かしい思い出だ)」
「しかし(私たちはまた出会った)、ホグワーツで教えた1年間のことを、私は忘れていない。セブルスは毎月、トリカブト系の脱狼薬を煎じてくれた。完璧に。おかげで私は満月のときのいつもの苦しみを味わわずにすんだ」「薬に細工すればもっとひどいダメージを与えることもできた。スネイプは私を健全に保ってくれた。それには(ハリー、君も)感謝すべきだ」


読んだときは嬉しくて泣きました。(カッコ内は語られなかったルー先生の心の声だと思ってください)
映画のシューリスもこれくらいやってくれたら…(なんか生理前でイライラしてる女の子みたいでした…)

ルスネが好きすぎてどうしたらいいかわかりません…
うっうっ

先生の傷

ルー先生を人狼体質に至らしめたのは、グレイバックの咬み傷ですよね。
スー先生を闇に走らせ、人を殺させまでしたのはいったいどの傷でしょうか。
それは心にある大きな傷で、先生は小さいときからそれをひきずっているのかもしれないな…
左腕に刻まれた闇の印ではなく。
と思うと胸が痛いです。
一体なにが先生の心に傷をつけたのでしょう。混血であることなのかな。
幼いセブルス少年の瞳が虚ろだったのも、両親が不和だったのも、学生時代いじめられていたのも、闇にはまって抜けられなくなったのも、これはすべてスネイプ先生が混血だったからなのかなと思うとすごくすごく不憫でやるせない気持ちになります。
マグルと魔法界の軋轢はなんとかならないんでしょうか?
スー先生のお父さんとお母さんとか、メローピーとリドルとか。
「混血は幸せになれない」というのがハリポタ作品の総括になりそうでいやだなあ。
そうじゃないですよねローリングさん。
それともスー先生やヴォルデモートは両親の出自に関係なく、生まれたときから悪役になるよう運命づけられてたんですか?
あんなに豊かな人物描写をするローリングさんがそんなラストにするはずはないよなあ。
もやもや。

防衛術の先生

スー先生が防衛術教授になりたがってたのは何ででしょう。

  • デス・イーター時代と同じように闇の魔術と触れあっていたいから
  • さっさとホグワーツを出たいから(防衛術教授は1年しかもたない)
  • ハリーに(もっとも効果的な)例のあの人との戦いかたを教授するため
  • 単に、創意的で学びがいがある『闇の魔術』という学問が好きだから

私としては3か4でお願いしたいところなんですが、
ハリーが入学する前から防衛術教授の席につきたがってたみたいだしなあ。
やっぱり4かな。
スー先生は(魔法史のように)たんに事実を学ぶだけでなく、
自分の創意工夫・研究によってその姿を自在に変えていくことができる
魔法薬学とか闇の魔術とかいう学問を愛しているんじゃないでしょうか。
その思い入れようは、薬学/防衛術授業の初日演説に表れていると思います。
学生時代の先生ってすごく熱心な生徒だったんだなーというのが窺えます。
(もちろんプリンスの教科書からもそれは窺えます)
ネクラな悪いやつだから防衛術に携わりたがっていたのではないと思います。
スー先生による、実践に則した熱心な防衛術指導を受けられた
5年生・6年生ハリーはかなーり幸せ者だと思います。
私も先生に防衛術を教わりたい。

でも、せっかく念願の防衛術教授になれたというのに、6巻スー先生は
「我輩もうこんなことしたくない!」と疲弊していてかわいそうでした。
『防衛術教授の席の呪い』って怖いな〜。
いまだかつて、スー先生のように劇的に(校長を殺害したことで)
ホグワーツを去った防衛術教授なんていなかったでしょうね〜。

生ける屍の水薬

洞窟の中の水盆に入っていたのが生ける屍の水薬だったらどうしよう。
ダンブルドアはまだ死んでないんですよ。眠ってるだけで。
3巻でルー先生の人狼体質に歯止めをかけていたトリカブトだって、6巻でロンの命を救ったベアゾール石だって、1巻の初授業スー先生の演説の中ででてきたじゃないですか。あと残ってるのは生ける屍の水薬だけです。
どうかな。だめですか、ローリングさん!
スー先生が非情な人殺しであるという事実も、人からそう思われて憎まれることも、イヤなんです。

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