スー先生が7巻で死んでしまいやしないかと時々すごく怖くなります。
ハリー達を背中に庇って命を落としてしまうのではないかと。
いやだいやだ。7巻ごときで先生が死んでしまうなんていやだ!
もちろん話がきれいに終わることを、そしてスー先生の名誉が回復することを
私は望んでいますが、何より先生が生きて幸せになってくれないと嫌です!
はまった当初はそれこそ「スー先生はハリーを庇って死んでいくのだ」
と信じて、そんな悲壮なスー先生像を望んでいたのですが、巻が進むにつれて
先生への愛と心配が過剰になって、「少しぐらいみっともなくてもいいから、
何があっても絶対に死なないで!」と思うようになりました。
ハリーポッターの本の世界が7巻で終わっても、そこですべてが終わるのでは
なく、そのあとも生き続けるスー先生のことを思っていたいです。
願わくば、7巻では、なんとかしてスー先生が名誉を回復して、ハリーがスー先生を敬って「スネイプ………先、生」とか言ってくれて、ダンブルドアが(復活しないまでも)ゴーストになってスー先生の杖の中からスー先生のことを優しく見守ってくれて、ルー先生はスー先生への秘めた想いに気付いて、生き返ったシリウスに呆れられながらもスー先生にアタックして、ヴォルデモートはもう一度赤ん坊のときにもどって、今度は愛情を注いでくれる誰かの家にあずけられて……
そんな平和な結末を望んでいます。
せめてこの半分くらいは叶ってくれないと、悲しくてやりきれません。
(こんなに原作に対して我侭になるとは思いませんでした)