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ちゃっと

ルスネルお絵書きチャットを開いたのですが、
「ひたすら6巻について語る会」になっていました。
しかも夜中3時頃まで熱く語っていました。
憶測やら妄想やら嘆きやらが飛び交って、
たぶん私が一番取り乱していたと思いますが、
濃いハリポタ6巻トークをできて楽しかったです。
お相手をしてくださってありがとうございました。
(新しい場所に変わってすぐ、PCがフリーズしてしまいました。
 先に入室してくださったTさん、その節は失礼しました・泣)

6巻を読むと叫びだしそうになります。
ひどいよひどいよひどいよ!と。
ハリーかわいそうだよ!
ドラコかわいそうだよ!
ヴォルさんかわいそうだよ!
スー先生かわいそうだよ!!(泣)
ダンブルドアひどすぎるよ!!!と。
でも、人とそれを語れるというのは幸せなことです。
こんなに夢中になれる作品に出会えたことも幸せだと思えます。

スー先生が大好きなので幸せになってほしいです。
でもできることならすべての人が幸せになりますように。
ヴォルデモートも含めて、不幸な人が不幸なまま終わりませんように。
決して決して、暗いだけのラストではありませんように!
7巻が出るまでまだ間があるので妄想したり整頓したりして気持ちを
落ち着かせようと思います。
こんな時は「翻訳が出るのが遅くてよかった!」と思ってしまう。

校長

私がダンブルドアをどーーーしても信じたいのは、ルー先生が言っていた
とおり、「スネイプを信じているダンブルドア」を信じたいからです。
ダンブルドアの判断が誤っていたなんて考えたくない!
スネイプ先生がダンブルドアを裏切っていたなんて考えたくない!
「わしは彼を信じておる」と言って安心させてくれるダンブルドアが
いなくなってしまったことがつらいです。
骨の随まで自分に忠実な人間を「働かせ過ぎ」だろう、こんにゃろ!と、
自分は何もかもお見通しなのに何も言ってくれないなんてずるい!と、
最終巻でそんなふうにダンブルドアを罵ることになってもいい!
とにかくダンブルドアのスー先生に関する判断が間違ったものであったと
思いたくありません。
自分の判断を誤ったことを、スー先生を「信じる」とだけ言うことに
よって言い訳しているようなダンブルドアなんてすごくいやだ!
ダンブルドアは偉大な人間であってほしいというのはそういうことです。

私がおじさん・おじいちゃん好きだから贔屓したいのではありません。
決して!(本当か?)

必要な役割

6巻を読んでるとハラがたってしかたがありません。
いかに「ハリーしかヴォルデモートを倒せない」かというのがせつせつと語られているからです。
いいじゃないか、ハリーがヴォルデモートを殺さなくても。
ヴォルデモートなんかほっとけよ!
そしたらスー先生もこんなに苦しまなくていいんだよ。
闇を討つべく運命付けられた(ダンブルドアは言い方をかえただけ)ハリーを守るために危険なダブルスパイの役割をになうこともないし。
ハリーはむりやり愛を持たされて、ヴォルデモートに立ち向かうべく仕向けられているような気がします。
ダンブルドアの、ハリーポッターという世界の、そういうところがイヤだ。
スー先生もハリーも魔法界という社会の被害者のよーな気がします。
かたや英雄に仕立て上げられ、かたや裏切り者に仕立て上げられる。
そういう点では通じ合っているなあ。
以前Blood+Sugar+Sex+Magikのゆきぽんさんが翻訳された『If You Are Prepared』という海外スネハリファンフィクションを思い出します。

愛憎

HarryPotterの主題は『愛と憎しみ』なのかな〜と思います。
しかも、愛担当:ハリー憎しみ担当:スー先生っぽいかんじ。
ハリーはリリーに愛されることで生き残って、愛するものを奪ったヴォルデモート・スー先生を憎むことが闇を討つ動機になっているし、
スー先生はジェームズを憎むことで闇に溺れ、ハリーに憎まれることで退路を断っているような気がする。
スー先生の心の平安というものはあるのでしょうか。
誰かスー先生を愛してくれ…。
ダンブルドアが死んでしまったいま、一体誰がスー先生を信じて/許してくれるというのでしょうか。

愛憎どろどろ劇は好きですが、原作で読むのがこんなに辛いことだとは。

闇のいきもの

スー先生はボガートが苦手なのではないかな〜と思っていたのですが
考えてみたら、スー先生って闇の魔術に傾倒していたんですよね。
防衛術を教えたがっていたくらいだし。
だったらそんなに怖いはずがないのかな〜。
自分の恐怖が怖くてデスイーターがやってられっか!って感じで。

…………
そう、スー先生の怖いところは、怖いもの知らずなところなのでした。
人に嫌われること、恨まれること、誤解されること、罵られること、
どれも恐れず、自ら自滅の道を辿っているように思えるのです。
やめてえ。怖い怖い怖いよー。先生が怖い。
何のためにそこまでするんですか?『臆病者』と言われることを恐れる
ほど、一体何をそこまで必死になって生き急がなければならないんですか?
どうかどうか先生が無事でいますように。
せめて同人女の妄想の中でだけは幸せでいてほしいよう。うう。

↑夜中の感傷的な気持ちでスー先生について語ってはいけないという例。
ボガートについて語るつもりが脱線してるし!