また最初から読み直しているのですが…
スピナーズエンドのスー先生はやっぱり格好いい。
ベラの指摘をうまくすり抜けているな〜。
要点を言わずに『あのお方はすべてご存じだ』『あの方はお怒りだ』とだけ
通してるよ!
「計画」の内容も、スー先生自ら口に出しているシーンはありません。
6巻って3巻と同じでヴォルデモート本人が全然出て来ないんですよね。
記憶の中の姿を見たり話題の中で触れたりはするものの、今回実際に
ヴォルデモートが何か言っているシーンってなかった気がします。
だから、スー先生がスピナーズエンドで偉そうにピーターをこき使ったり
ベラを見下したりしていても、それが本当にヴォルデモートの意思あっての
ものなのかどうかがわからないのです。
そのあたりがスー先生の立ち位置を曖昧にしているなあ。
もどかしい…