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ひとの感想

二回目の映画は父と見に行きました。根っからのハリポタ好きですがまだ7巻を読み終えてないのです。スー先生が悪者だと信じたままなので非常にはがゆいです…
ところが今日話してたらこんなことを言い出しました…
「スネイプ先生はリリーのことを好きだったんじゃないかと思う。なんとなく。探さ吊りでいじめられてたとき庇ってくれたりしたし」「『穢れた血』とか言っちゃったけど言葉のあやだったと思う」「ハリーを守ってるのもリリーへの愛情があるからでは」
この衝撃わかってもらえますか…まじで雷に打たれたかと思いました。
そんな可能性もあるかもと思ってもらえるだけでも嬉しい。

あと、映画を見終えてスクリーンから出るとき、近くの男子中学生が「最終巻めっちゃショックやったよな」「スネイプ悪役ちゃうよな」とか語っててまた泣きそうになりました。
見てる人の心のなかに真実のスー先生がいると思うと嬉しくてたまりません。

ありがとうありがとう…。

プリンス

一回見たし大丈夫だと思ってたら二回目のほうが泣けた…

リックマンスー先生は原作の先生とは別物だと思って見てますが、間の取り方がすごくやるせなくて、静かなのに感情を揺さぶられました。
アバダのシーンも最初はあっさりしてるなーと思ったけど全然そんなことありませんでした。
あの瞬間あの場所にはダンブルドアとスー先生の二人しかいない(お互いの認識として)んだと思うと、わかってても悲しすぎる。

みんなが泣きながら弔うシーンは特につらかった。
スー先生だってダンブルドアをうしなったのに涙を流すことすらできない。ハリーに激昂することすらなかった。どんな悲しみがあろうとリリーを死なせた報いなのだと黙って受け入れるしかない。リリーの喪失より罪深いことなんてあってはならない。そんなこと彼女に対する裏切りにほかならない。だからダンブルドアを殺害したことなど大したことではない。最期の声や瞳の色が心に突き刺さっているなんてそんなはずはない…
心はダンブルドアの右手のように真っ黒になって、もう辛くて辛くて、死んでしまいたくてたまらないのに、それも許されない。生き地獄だ。スー先生の閉心術は自分の心から自分自身を守るためのものでもあったんじゃないのかな。スネイプ先生ごめんねごめんねつらかったね…

おもしろいんですがHP削られすぎて疲れます。
次はもうちょい間を置いて見ます…(それでもまだ見るんだ…)

プリンス記3

映画の後はオフ会でした。たくさんお話しできて楽しかった〜。
西日本新聞のスー先生広告をみせてもらいました。すごい迫力だ…あんなスー先生が西日本じゅうのお宅に配達されたのかと思うとうらましくてたまりません!
スー先生の衣装を着た二尋さんが非常にかわいらしかったです。

翌日は東京観光しました。初めてのはとバスで浅草と隅田川下りを楽しみました。
夕方からナッチさんに遊んでもらいました!
夜行バスで帰るまでの非常に短い間でしたが本当に楽しかった…
貧乏で甲斐性なしで変態で乙女なルー先生の話をいっぱいできて楽しかった…
絵も描いてもらえましたー!はあはあ…
名残惜しくて帰りたくなかったですがバスが来たので乗って帰りました。
東京はハリポタの思い出がたくさんあります。また行きたいなぁ。

ちょっと寝たらプリンス二回目を見に行ってきます〜

プリンス記2

品川プリンスシネマはプリンスだらけで楽園のようでした。プリンスホテルはフロント入るとスー先生にじろじろ探る目で「宿帳に名前を書きたまえ」とか言われるそうです。プリンスポイント5倍キャンペーンもやってました。ポイントカードにスー先生のお顔スタンプを5倍押してもらえるんです。ポイントぜんぶ集めたら「失格」のスタンプをもらえて晴れた土曜の罰則とかスリザリンのトイレ掃除と引き換えてもらえるんだそうです。欲しいな。

パンフを買うとき「謎のプリンスのパンフください」と言って買いました。

スー先生好きのみなさんと一緒だから感情が高ぶってマジ泣きしながら見ました。いろいろなシーンをスー先生に重ねてしまってつらかった。6巻ショックの再来もあって涙。ラストのレクイエムでまた涙。

映画の出来はよかったしスー先生は美しくてかっこよかったにも関わらず映画の内容がふっとぶくらいにつらかった。見終わってすぐに「面白かった」とは言えませんでした。

プリンス記

ちょっと前に書いてましたがプリンス映画はスー先生好きの同士のみなさんと見に行きました。
東京の品川プリンスシネマという映画館でした。座席が急勾配!後ろのほうだったのですごく高くてまるでウィゼンガモットの大法廷のようでした。しかも真正面。大迫力でした〜
予告やパンフは明らかに低年齢向けなのにのっけから「シリウスを殺ッてやった〜♪」から始まってイェーツの男気を感じました。シリウスファンはいきなり傷口に塩をすり込まれる気分だったことでしょう…小さい子は泣いたんじゃないのか。
映画は今回もレベル高いなーと思いました。難しいことはわかんないのですがソツがないというか細かいところまで気が行き届いてて期待を裏切らないすばらしい出来栄えだったと思いました。
今までの監督でデヴィッド・イェーツが一番ハリポタの世界を理解しているなーと思います。5作目もよかったし今回も映画としてはすごく安心して見られました。音楽もよかった。

ベラさんとかラベンダーとか原作で好きになるのが難しいキャラクターをあそこまで魅力的にするなんて映画ってマジですごい。特にダンブルドア。ラストを知ってるとどんなに聖人ぶった演出されても白々しいですがあそこまで俗っぽくされると逆にかっこいい。3作目の最初っからあんなくだけたダンブルドアだったら今までモヤモヤせずにすんだのに…と思いました。
つづく