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ヴォルナギ

とりとめのないヴォルナギ語りです。

下の記事の続き。
むしろナギニが保護者ポジションだったのかな。
(私では我が君のお世話ができないからワームテールの力を借りなければ…)とか思いながらピーターが逃げないようにシューシュー脅して見張るナギニかわいい。
ナギニが赤子形態の弱った俺様を守るようにやさしくとぐろを巻いてるのを想像すると和む。
ナギニは分身であり恋人でありお母さんってのが萌える…

俺様が人間形態に戻ったときは思う存分ナギニをモフモフ…じゃなくてナデナデしたんだろうなぁ。
よぉーしよしよしよしって。文字通り魂をわけあった分身だもんね。
パーセルタングで二人にしかわからないおしゃべりでイチャイチャするヴォルナギかわいいですね。
脱皮したてのツヤツヤの鱗を恍惚の表情でナデナデしまくる俺様…
を見なかったことにしてそっとドアを閉じるルッシーさん…

テーブルの下とかにナギニの脱け殻が脱ぎ捨てられてて何かもうすごくイヤなルッシーさん…
ドビーがいたら片付けてくれるのにって思いながら燃えるゴミに出してるよ。
妻も息子も「あなた/父上お願いします~」って頼ってくるから断れないんですよ。
「ドビーがいた頃は便利でしたわねぇ…」とかナル様に言われて、うっかり解雇しちゃった身としては立場が弱いルッシーさん…
ドビーが帰ってきてくれたらなーって毎晩ベッドの中でしくしく泣いてるよ。

背中

スー先生ファンの方から「スー先生はフードつきローブのイメージだった」というお話を聞きました。
背中にフードをたらす先生を想像してすごくかわいいなあ!と萌えまくりました。
スー先生は背骨の隆起が触れるくらい肉の薄い痩せた背中なんじゃないでしょうか。
硬い椅子に座っていると背骨がゴリゴリして痛いスー先生萌え。
背中は自分では見ることができなくて、ある意味死角じゃないですか。
そんな弱点を無防備にさらしている先生が萌え。先生の意識が及んでない部位いいなぁ!
スー先生の背中を見ているうちに切なくなってしまって「そんなに一人で全部背負わなくていいんだよ!」としがみつくルー先生が浮かんでしまいます。
気遣っているようでいて実はスー先生におんぶされてるルー先生もいいと思います。

シリウスつれづれ

シリウスの理想とする死に方は「友達のために死ぬ」ってことだったのかもなあ。
だったら映画の「ジェームズ!」って言いながら死んでいったシリウスは周りが思うより幸せだったんじゃないかなと思います。
ハリーが期待するほどには自分のことを大事にしない人だったかもしれません。
わざわざ自分の身を危険にさらしたり、無意識のうちに死線を求めていたのかもしれないですね。

スー先生が大事なもの(リリー)を失っておめおめと生き延び続けているのが理解できないかもしれない。
「愛する者を裏切るくらいなら死ぬ」っていうスタンスのシリウスは、ポーズであってもジェームズを忘れたふりなんてできないだろうからなあ。だから先生のことを信用してないのかも。
シリウスがスー先生の立場だったら自分の命を絶っただろうな。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、それぞれの正義のための行動が違うだけだと思います。
シリ+スネはとことん似てなくて萌えます。
ダンブルドア的にはスー先生みたくうまく御することができなくてめんどくさい人物だったのでは…

あと、シリウスはブラック家の血が強く出てるキャラだよな〜と思うけど、本人的にはそれがすごくいやで、血の鎖から脱しようとしてたのかも知れない…と思うと申し訳ない気持ちになります。
いつもベラさまと同じタイプとか言ってごめんねって…

グリモールドプレイス

シリウスが空白の12年間を経て、憎むべき我が家に帰ってきてから、どんなふうに生活してたのかなあと思うと感慨深いですね。
ふつうに洗面台で髭を剃ったり、ひび割れたバスタブにつかったり、十代のときのバスローブ羽織ったりしてたのかなあ。
あそこで暮らすことは、自分はブラック家から逃れられないんだという緩慢な絶望に身をひたすようなことで、そこに留まるよう指示したダンブルドアは何を考えてたのかなあと思います。
生家とは15歳で縁を切ったはずなのにいまだここにいて、今度はもう逃げだしても迎え入れてくれるジェームズはどこにもいないんだ…と考えてたとしたら、それはもう塞ぎ込んでもしかたないことだと思います…

でもこの絶望があってこそのシリウスが好きです(自分も鬼だなあ)

脱狼薬ルスネ

脱狼薬の副作用で頭痛吐き気幻覚がおさまらない「授業ができる状態ではない」ルー先生。
シリウスのことを隠している罪悪感にに押し潰されそうで、あわよくば脱狼薬の毒が自分を殺してはくれまいかと痛みに甘んじている。自罰と起こったことへの逃避なルー先生。

スー先生は薬学教授であるとともにルー先生の健康についてダンブルドアから任されている身であるので、ルー先生が自分の身の破滅をただ待つ姿勢が許せない。
「痛みに甘んじて、そのまま曖昧に過ごすなと、我輩が許すと思うか?この薬は必ず完成させる。くだらん感傷の理由になどさせるものか。」と我知らず知らず必ず助けるぜアピールをするスー先生(男前)。

ルー先生は心身ともに打ちのめされ、自分を苛むことに慣れすぎてきた。
スー先生のその手が、まるで救いをもたらすものであるかのように、思えるのだった。

というルスネが好きです。