お誕生日おめでとー!
透明マントほかもろもろのプレゼントにうもれるちびジェームズさん。
ジェームズは愛されて育った子ですよね〜
いつもかっこよく描いてあげられなくてごめんよ…
お誕生日おめでとー!
透明マントほかもろもろのプレゼントにうもれるちびジェームズさん。
ジェームズは愛されて育った子ですよね〜
いつもかっこよく描いてあげられなくてごめんよ…
MORさんとこの2ヶ月おとな祭りに乗り遅れたあ!
ルスネじゃないけど私も描いてみました…
一足先に大人になっちゃうセブルスさん。
年下なので甘えんぼうルー先生。
スー先生の黒いマントが好きなのです。
匂いをくんくんかぐのでスー先生に怒られます。
あれ…いつも通りだな…。
でも長髪なのでだめルーじゃないです。
ピーターには妻子もないし地位も名誉も失うものは何もない。
さらに言えば純血だの穢れた血だのって思想もどうでもよかったと思うんですよね。
守ってもらえたらそれでよかった。ダンブルドアでもヴォルデモートでも誰でもよかった。
死にたくなくて、傷つけられたくなくて、ひたすら逃げてたどり着いたのがあの位置だったんじゃないかな。
ピーターの目は誰も見てない。主人が闇の帝王だろうが偉大な魔法使いだろうが本当はどうでもいい。
ヴォルさまはそれが透けて見えて腹立たしい。信頼できない。でも手放せない。悔しいから。
ピーターの目が恐怖の色を浮かべているときが唯一ヴォルさまが安心できる瞬間なのです。
バイオレンスなヴォルピー。
妄想です。
ピーターって怖いキャラですよね。
守るべきものも理想も正義も何にもなくて、ただ恐怖から我が身を守りたい。
ジェームズたちと過ごしたホグワーツ生活をウィーズリー家で過ごしたスキャバーズ生活と同等に考えてそうだ。
仲間を裏切るということをなんとも思っていない。
そんなピーターに頼らざるを得ないヴォルさま…
ピーターの変わり身の早さと自己評価の低さをヴォルデモートは馬鹿にしていると共に恐怖もしていると思います。
変わり身の早さは…
自分が死んだ後のことを嫌でも考えさせる。
ジェームズやダンブルドアを呆気なく裏切ったように自分のことも簡単に切り捨てるのではないか、自分が死んでもこいつは何らダメージを負うことなくのうのうと生きているのではないか、自分ではない誰かに「あなただけです我が君」などと平気で言うのではないか、つまり「自分の代わりなどいくらでもいるのではないか」と、そう思わせる。
ナンバーワンでなくてはいけないヴォルさまにとってそれは想像するだけでも耐えがたいことだ。
あと自己評価の低さ…
ピーターの卑屈さはヴォルさまの尊大さと対極に位置する。
愛を知らないヴォルさまは、サラザールの血を引いているとか魔法の力が強いとか、そういった「自分が特別である」ことを支えに生きてきた。
愛されることの代わりとして畏怖されることを支えとして生きてきた。
なのでピーターの自己評価の低さが信じられない。
最初はその卑屈さを鼻で笑っていても、だんだん自分の価値が揺らぎそうで怖くなってくる。
「僕は特別な人間じゃありません」「何の取り柄もなくただ生きているだけです」なんて、ヴォルさまが自分では最も認めたくないことを平然と言ってのけるから。
なぜそんなことを言えるのだ?なぜ貴様はそれで生きていられるのだ?なぜ俺様はこんな奴に頼らねばならないのだ?と。
ヴォルさまはピーターを軽蔑しながらも恐れている、それを認めたくなくて力や恐怖で縛り付ける。
それは忠誠とは違うんだけど。
愛とはさらにかけ離れているんだけど。
ピーヴォルいいな。