Slytherin.S.S. / 6-10
「僕を忘れたら楽になれるよ」
憎む事で得られる安息など何と脆いものか
ほかに代わるものがあれば
訃報の朝。
生きてさえいれば
今まで笑う日もあったし、これから笑う日もくるでしょう。
「おやすみ」
「セブルス」
「なっ…いきなり何だ!」
「セブルスが寒そうにしてたから」
「寒いのは君だろう」
「そうだね」
「どちらでもおなじ事だ」