Prof.S.S. / 6-

人間ペンシーブ

恨みも憎しみも後悔も
すべての過去は私の体の中にある




3巻のスー先生視点
「それじゃあおやすみ」

薬さえ飲ませておけば、変身さえしなければ無害な獣だと
本当にあの時の我輩は思い込んでいたのだろうか

きちんと躾ておけば、裏切ったり人を殺したりしないと
飼い馴らせると、愚かにも思い込んでいたのだろうか?

「ふん、楽しい月光浴を過ごしたまえ」



裏切ってブラックと手を組んでハリ−・ポッターを殺すかも知れない人間だと
まさか忘れてしまっていたなんてことはあるまいな?
まさか まさか まさか