2004.年賀状 / 1-5
羽根つきに負けると顔に悪口を書かれます。 (本当に30すぎか…?)
「熱心に見つめあってたから邪魔しちゃいけないかなあと思って」
「ああ…数の子に海老に栗きんとん…全部ない…」
「廊下が!廊下が凍ってたんだよ〜」
さわやかにニューイヤーの挨拶をしようと思っただけなのに
ぜんぶ裏目に出てしまうジェームズ…。
「ぎっちりローブ着込んでるから首に引っ掛かるんだよ…」
「何だと!じゃあ君の連れみたいにだらしなく開けていろと言うのか!」
お箸の持てないスネイプ先生…。
……保護者なのに!
陽に背いて森から校舎へ
自分の影を踏み締めてゆく
美しいはつひを見ることなく