は思い切って、マントの隙間から覗くスネイプの尻尾に手を伸ばしてみた。





「ミギャ!!なっ、何をするミス・!?」
「先生、尻尾にゴミがついていますよ」








「やめ、やめろ…っ、ミス・…」
「先生、素敵な毛並みですね。つやつやしてますよ」



スネイプは体から力が抜けてしまって、に抵抗できずにいるようだ。
(尻尾が弱点なのかな? まだ何かできそうだわ)


「そういえばこんなものも持ってきてたんだった。」