木のうろにすっぽりはまりこんで本を読むセブルス少年。
この木のうろと木陰はセブルスさんの聖域なのです。
胸骨と肋骨で護られた彼の心臓とはらわた。
その禁忌に近寄ることの危うさ。
素肌にふれることの甘やかさ。
心音のたしかさ。
君が存在していることが確かに感じられるこの薄くて白い平らなおっぱいが好きだ。
心にもこんなふうに触れることができたならいいのに
5作目映画を見終わってスクリーンを出ると、前を行くキレイなお姉さんたちが「『片方が生きる限りもう片方は生きられない』ってどういう意味だろうね〜」「そのままなんじゃない?」「でもなんか、裏がありそ〜」と語らっていて、すごくすごく嬉しくなりました。
人の口からハリポタについての話を聞くと嬉しくてたまらなくなります。
人の口からと言えば、先日知り合いにハリポタ映画(1〜4)を貸しました。
1作目を見終わったときに「スネイプ先生はどうでしたか?」と聞くと「出世欲が強くて腹に一物あるだろうと思ってた。不憫なキャラ設定。見た目で損をするのか、状況証拠を一手に背負わされていてかわいそう」とのことでした。
見た目で損!そうだよそうだよ、先生はそういうところがあるよね!
さらに「いたらいけないタイミングでいたらいけない場所にいる。町中では本物のスリがヤバくなったときにスネイプ先生のバッグに財布を入れられたり、満員電車では痴漢に間違われたりしそう」とのこと。
ち、痴漢に間違われる先生!それは可哀想すぎる!(むしろ私が先生を痴漢したい!)
なるほど、こんなふうに思われるんだな〜と興味深かったです。
3作目の感想は「ル−ピンとシリウスが友達だったのはわかるけど、スネイプとの関係がわからない」そうでした。
な、なんということ…。それじゃあ3作目の一番の目玉である(と私は思っている)叫びの館での親世代勢ぞろいシーンの楽しみが半減どころか7割減くらいしちゃうよ!
『ルー先生が正気を保てたのはスー先生の薬のおかげ』ということと合わせて、親世代の人間関係を細かく伝えしました(さぞ鬱陶しかったろう)。
人のハリポタ感想を聞くのって楽しいなあ。目からウロコです。
ところで私の3作目DVDはよく止まるそうです。キ、キズがついてるんだろうか…
公開から1日遅れで今日やっと映画を見てきました!
すごい大迫力だよーーーー!!!そして、かなり怖いよーーー!!!
恐怖の点では今作が最高だと思いました。ハリーが見るヴォルデモートの影が本気で怖いです。ぶるぶる。
視覚的な効果だけではなく、今回は心理描写を深く描いてくれていて、気合い入ってるなあと思いました。すごく丁寧に実写化してくれたかんじ。点数をつけるとすれば93点くらい。あとの7点ぶんは「ルー先生出番少neeee!!」と「あ、あと10秒くらい学生スーの映像を…!」というところで満点に至らず。でもかなり完成度が高く、今までの作品の中で一番よかったと思いました(新作公開時にはいつも思うことですが)。
・なんかもうフィルチがかわいすぎる!なぜあんなにかわいいのだ!サンドイッチはむはむしてるフィルチ!うとうとして「んがっ」とかいっちゃうフィルチ!ああフィルチの梯子をぐらぐらと揺らしたい。
・シリウス…。映画を見てシリウス好きだなーと思いました。ゲイリーさんの演技は、シリウスの抱えている哀しみというかやるせなさというか、そういうものをうまく出していて、とても奥行きのある魅力的な人物となっていると思います。神秘部での立ち回りかっこよかった〜。ベラさんによる例のあの呪文は「アバダ・ケダブラ」なんですね…。シリウスファンさんはあれを見て立ち直れないほどのショックを受けたのではないかと気がかりです。失神呪文じゃ駄目だったのかー!!最後、ハリーにかけた「ジェームズ!」の言葉にも息が止まりました。あそこでシリウスにそれを言わせるかー!シリウス…ああシリウスよ…シリウス好きだー!!(叫)
・スー先生かっこいいなーー!!ハリーがアーサーを襲う夢を見た夜に「最早一刻の猶予もない」と言われて背後からスッと登場するスー先生のなんと格好いいことよ。ハリーの腕を引きながら地下教室に降りて行くシーンに異様に萌えました。な…何かエロいよ…!!「お前など2秒で殺される」もシビれるう。父親を罵倒することでハリーを動揺させるスー先生の手管はかなり鮮やかだと思いましたが、心を覗かれたことでなんとも言いがたい表情をしていたのがかわいそうでした。
・魔法薬学の授業中、アンブリッジに茶々を入れられるスー先生。かわいい。私もスー先生をいじりたい。でもなんか先生唇赤くないですか?口紅塗ってるのかと思いました。怒りのあまり血色がよくなっちゃってるのかな。かわいいなあ。
・トレロ−ニ−先生かわいそう。学校から追い出されるシーンではマクゴナガル先生に庇われていましたね。グワ〜〜っとヘンな萌えが湧いてきて困りました…。学生時代のトレロ−ニ−先生とマクゴナガル先生が見たいなあ。
・グロウプは映画のほうが愛嬌ありますね!自転車のベル鳴らして嬉しそうでかわいいなあ。
・映画で見るとダンブルドアのイヤなところ(というか私が苦手とするところ)が目につきやすいと思いました。ダンブルドアが来るのが遅いところとか(もうちょっと早ければシリウスは…)、「君が友達やシリウスを助けようと思ったのと同じことじゃ」とハリーの行動を引き合いに出して隠し事をするところとか。最後ハリーはもうちょっとダンブルドアに対してキレてもよかったと思います。
・ルーナかわいい!裸足でペタペタ歩きながらセストラルに肉を投げるルーナ。その肉は一体何の肉なんだ。神秘部で血を流しているルーナもかわいい。
・黄土色のインバネスを着た魔法省の人って誰でしょう?暗い顔だちと雰囲気が好み。
・ネビルかっこいいよー!!
・双子かっこいいよー!!双子の花火が炸裂して、生徒たちが教室から外へ飛び出すシーンが大好きです。ホグワーツ魔法魔術学校って感じで。
・学生セブルスの映像短っ!も、もうちょっとだけ長く…!本当にジェームズが一方的にセブルス少年をいじめてますね。リ−マス少年がそれを見てどんな顔をしていたかまた確認しようっと。(たぶん目をそらしたりはしてないんだろうな…うう)一瞬ですがセブルス少年が木の根元ではなく部屋の中でうずくまってる映像が映りませんでしたか?あれって蠅を落としているシーンかな。ううかわいそう。セブルス少年の顔だちが好みだなーと思いました。
映画館を出てグッズコーナーを見ていたら、「不死鳥の騎士団」下敷き(違ったかも)がありました。メンツはムーディ、トンクス、キングスリー、シリウス。ん?ルーピンは…?
ルーピン先生は冒頭の「ハリーを救出@プリベット通り」作戦にも登場していませんでした。うう(泣)もっと病弱そうでくたびれた美中年が3作目で抜擢されていれば今作でも出番が多かったりしたのかな…とか考えてしまいました。ごめんシューリス!