そうだった、5巻はハリーのイライラで始まるんだった!
ヴォルデモートが復活したことがわかっているのに、誰からも何の連絡もなく、ただプリベット通りで過ごすしかないハリー。
閉塞感と無力感でイライラピリピリしていて見ていて怖いよー。
ダドリーをなぶってストレス解消をしてやろうか…と思うハリーを見て、
これはもうギリギリ限界まできてるんだな…と思いました。
5巻のハリーの描写を読むと、ローリングさんは本当に人物描写が上手いなあと思います。シリウスに対しての物言いとか(こわいよー!これ本当にあのハリー? おじさん泣いちゃうよ!)。
こんなに情感豊かに人物表現をすることができる人が、スー先生を「わかりやすい悪役」のままにしておくはずがないと思います。
「私のあれを思い出せ。ペチュニア」
というのが一体何のことなのか気になってしかたありません…
ペチュニアおばさんがディメンターのことを知っているというのを読んで改めてびっくりしました。どうして知ってるんだろう! ペチュニアおばさんとアズカバンの関連がわかりません。
もしかしてペチュニアおばさんがリリーで、どこかで入れ替わったのかな? でもハリーはさんざんリリーの姿(赤毛で自分と同じ緑の目)を見ているし、そんなリリーがペチュニアおばさんとして生きているはずはないしなあ。う〜ん。
エヴァンス姉妹が好きです。
リリーはペチュニアのことが大好きで可愛がっているんだけど、ペチュニアはリリーに対して複雑なコンプレックスを抱いていて、リリーを好きになれないままだったのです。(妄想)
追記:この頃はリリーが年上だと思っていたのです。