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先生の傷

ルー先生を人狼体質に至らしめたのは、グレイバックの咬み傷ですよね。
スー先生を闇に走らせ、人を殺させまでしたのはいったいどの傷でしょうか。
それは心にある大きな傷で、先生は小さいときからそれをひきずっているのかもしれないな…
左腕に刻まれた闇の印ではなく。
と思うと胸が痛いです。
一体なにが先生の心に傷をつけたのでしょう。混血であることなのかな。
幼いセブルス少年の瞳が虚ろだったのも、両親が不和だったのも、学生時代いじめられていたのも、闇にはまって抜けられなくなったのも、これはすべてスネイプ先生が混血だったからなのかなと思うとすごくすごく不憫でやるせない気持ちになります。
マグルと魔法界の軋轢はなんとかならないんでしょうか?
スー先生のお父さんとお母さんとか、メローピーとリドルとか。
「混血は幸せになれない」というのがハリポタ作品の総括になりそうでいやだなあ。
そうじゃないですよねローリングさん。
それともスー先生やヴォルデモートは両親の出自に関係なく、生まれたときから悪役になるよう運命づけられてたんですか?
あんなに豊かな人物描写をするローリングさんがそんなラストにするはずはないよなあ。
もやもや。

みぞの鏡

1作目を流しています。
みぞの鏡は7巻にも出てくるのかなあ。
7巻のハリーがみぞの鏡を覗いたとき、そこにどんな自分を見るのかな。
鏡に映った姿が「そのままのハリー」であることを望みます。

それと同じように、7巻ラストのスー先生がみぞの鏡を覗いたとき、
そこにそのままの自分の姿を見てくれたらいいのにな。
スー先生の望みって、ローリングさんといえども描写してはいけない
ス−先生だけの聖域のような気がします。
先生はその聖域を反吐が出るほど嫌悪していそうだ。
それこそ「最悪の記憶」と同じように、頭の外に追い出してしまいたいと思うくらいに。
そうすることはできない、望みなんて叶うことはないとわかっているから忘れたいと思っていながらも、頭のどこかにこびりついて先生を苛み続けるというあたりも、最悪の記憶と同じである気がします。
最悪の記憶と釣り合うほどの先生の望みって何なのかな。

防衛術の先生

スー先生がホグワーツの教職についてから14年間の毎年、1年ごとに変わる(自分よりも劣るであろう)防衛術教授を見る気分はどんなだったでしょうか…
吃音で憑き物つきのクィレル、無能なロックハート、殺人鬼の旧友で人狼のルーピン、大嫌いな闇祓い(しかもニセモノ)のムーディー、気に障るカエル顔のアンブリッジ…
5年間だけでもこんな顔ぶれです。
ハリーが入学する前の防衛術教授たちもすごかったんでしょうね。
(校長も、防衛術教授が1年でやめていくことは知っているだろうから、教授選びもそこまで深く考えていなさそう。理事が適当に選んでる?)
無能な部外者が防衛術教授をつとめることにうんざりしながらも、「来年こそは我輩が選ばれるかも…」という希望を心のどこかで捨てきれないスー先生ってちょっとかわいいな…。

眠る先生

眠るスー先生を見たくて…
たいしたものではないですが、数が多いので続きに書きます。
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防衛術の先生

スー先生が防衛術教授になりたがってたのは何ででしょう。

  • デス・イーター時代と同じように闇の魔術と触れあっていたいから
  • さっさとホグワーツを出たいから(防衛術教授は1年しかもたない)
  • ハリーに(もっとも効果的な)例のあの人との戦いかたを教授するため
  • 単に、創意的で学びがいがある『闇の魔術』という学問が好きだから

私としては3か4でお願いしたいところなんですが、
ハリーが入学する前から防衛術教授の席につきたがってたみたいだしなあ。
やっぱり4かな。
スー先生は(魔法史のように)たんに事実を学ぶだけでなく、
自分の創意工夫・研究によってその姿を自在に変えていくことができる
魔法薬学とか闇の魔術とかいう学問を愛しているんじゃないでしょうか。
その思い入れようは、薬学/防衛術授業の初日演説に表れていると思います。
学生時代の先生ってすごく熱心な生徒だったんだなーというのが窺えます。
(もちろんプリンスの教科書からもそれは窺えます)
ネクラな悪いやつだから防衛術に携わりたがっていたのではないと思います。
スー先生による、実践に則した熱心な防衛術指導を受けられた
5年生・6年生ハリーはかなーり幸せ者だと思います。
私も先生に防衛術を教わりたい。

でも、せっかく念願の防衛術教授になれたというのに、6巻スー先生は
「我輩もうこんなことしたくない!」と疲弊していてかわいそうでした。
『防衛術教授の席の呪い』って怖いな〜。
いまだかつて、スー先生のように劇的に(校長を殺害したことで)
ホグワーツを去った防衛術教授なんていなかったでしょうね〜。

悪人

悪人
先生が本当は本当は悪い人だったらどうしよう。
ダンブルドアに忠誠なんて誓ってなくて、腕の印を大事に抱いて、リドルやクラウチJr.と同じように自分の父親を憎んでいて、自分と同じように『混血でありながら純血主義』であるヴォルデモートを尊崇していて、ただ強い後ろ盾と地位と権力を欲する、ハリーや読者に憎まれて当然のキャラクターだったらどうしよう。
ぜんぜん強くも格好よくもない、卑怯な小物の悪役だったらどうしよう。

それでもいいです。
先生が生きていてくれるならそれでもいいです。
お願いですから先生、7巻で死なないでください。

髪の毛

バスの中でスー先生みたいな髪型の人に遭遇しました。
服も髪も真っ黒で、ねっとりではなくさらさらの髪でした。それでも完全なストレートというのではなく、ちょっとだけ外側にハネているのにときめきました。
私の描くスー先生は髪の毛が(結構ハデに)ハネています。
原作のほうにはそんな記述はないのになんでかな〜と思ったのですが、どうやらリックマンさんの影響を受けているみたいです。
1作目とか特に、ちょっとふんわりで外ハネの髪なんですよね。
ハロウィンの夜にクィレル先生が倒れたあとに扉から出て行く先生の髪とか、クィディッチのシーンでマントにつけられた火を踏み消したあとの先生の髪とか、動きに従ってばさばさ振り乱される髪の毛に萌えます。
最後の寮杯発表シーンで高速拍手してる先生の髪型は全作品で一番かわいいと思います。1作目最高!
そんなわけでの私の中のスー先生は髪の毛がウネウネとハネているのですが、イメージとしては「くるくる」ではあっても「ふわふわ」とはまた違って、毛の束がしっとりした感じなんです。束感がある髪をぶゎっさぶゎっさと振り乱してほしい。
イラスト 4.png

バスで見かけたスー先生そっくりさん(私の中で)には、黒髪に混じってわずかに白いものが見えました。
黒髪の中に白髪がまじり始めたスー先生とかいいな〜と思いました。
白髪になるまで長生きしてほしいです。

洗濯物

ホグワーツでの汚れ物の洗濯は一体どうしてるんでしょうね〜
魔法でささっときれいにしてるのかな。
でもお風呂があるくらいだし、汚れ物はちゃんと水で洗っているんでしょう。
それに、杖の一振りより、青空をバックにはたはたと風にはためく
スー先生のパジャマやぱんつ
を想像するほうがロマンがあります!
地下にねぐらを持つ陰気なス−先生ですが、肌にふれるものは
ちゃんとお日様に照らされて干されてるんですよ〜。
私も屋敷しもべ妖精になって先生の洗濯物を日向に干したいよー!
毎日大量に生まれる洗濯物、きっと何人分かまとめて一緒くたに
洗っているんですよね。職員用洗濯機なんてものもあるでしょう。
3巻時はルー先生のぼろぼろシャツとスー先生の靴下が水の中で
仲良くダンシングしてたに違いありません。
脱水時も仲良くもみくちゃにされる二人の肌着!
絡み合うぼろぼろシャツと灰色ぱんつ!はあはあ!(変態ですね)

ルー先生はシャツやシーツと一緒にマントも洗濯に回していそうです。
クリーニングがめんどくさいから。
過酷な洗濯・脱水にさらされて、ますます色あせていくマント。
継ぎはぎの縫い目は洗うたびにけ裂けていきそうです…
ぼろぼろマント萌えです。

すやすや

先生の寝顔が見たいよー。
毎晩(寝付きが悪いながらも)目をとじてすやすや寝ているのかと
思うとかわいくてたまりません。

すやすや
険のある目は瞼で閉ざされて、意地悪な口元は寝言でむにゃむにゃ言って、
鉤鼻からは規則正しい寝息の音が聞こえて、髪の毛は寝返り打つたびに
枕に当たってわさわさいってて、ぎくしゃくした手足は灰色のパジャマに
包まれて布団の下でじっと大人しくしてるんです。
無防備で安らかな就寝スー先生が見たいです。

風邪ひきスー先生

先生は季節の変わり目になると風邪をひいていそうですね〜。

ファイル 122-1.jpg
風邪ひき先生。涙目。
くしゃみと鼻水のコンボでメタメタな状態です。
鼻水たらしたスー先生もまたかわいらしい。

ファイル 122-2.jpg
はんてん+マフラ−2重巻きでレポート採点にいそしむ先生。
地下は冷えるんです。
先生は風邪をひくと咳+くしゃみのし過ぎで体を痛めそうですね。
いたましい。かわいらしい。

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