HarryPotterの主題は『愛と憎しみ』なのかな〜と思います。
しかも、愛担当:ハリー、憎しみ担当:スー先生っぽいかんじ。
ハリーはリリーに愛されることで生き残って、愛するものを奪ったヴォルデモート・スー先生を憎むことが闇を討つ動機になっているし、
スー先生はジェームズを憎むことで闇に溺れ、ハリーに憎まれることで退路を断っているような気がする。
スー先生の心の平安というものはあるのでしょうか。
誰かスー先生を愛してくれ…。
ダンブルドアが死んでしまったいま、一体誰がスー先生を信じて/許してくれるというのでしょうか。
愛憎どろどろ劇は好きですが、原作で読むのがこんなに辛いことだとは。